今や国民の4割、約5000万人が花粉症。仕事能率が落ち、外出減による経済マイナス効果も数兆円に上る大問題です。
政府の取組を抜本的に進めるため、超党派の「花粉症対策議員連盟」を立ち上げ、幹事長に就任しました。
6月1日の議員連盟役員会で、私から政府に対し、都心部に漂うスギ花粉の経路を解明し、その発生地(神奈川十六区も!)のスギを重点的に伐採すべき、そのための林業人材の確保が重要と指摘しました。
植え替える無花粉スギや無花粉ヒノキの苗木は厚木市七沢(写真)で作っており、この支援も必要です。
6月5日、政府が新たに設置した「花粉症関係閣僚会議」議長の松野官房長官に対し提案を行い、官房長官は花粉症対策を六月の「骨太方針」(来年度予算の骨格)に盛り込むと約束しました。ようやく動き出した花粉症対策、抜本的に進めてまいります。